日々のチケット駆動運用
日々の一連の流れを備忘録として残しておきます。
やり方に誤りがある、もしくはもっと良い方法があればご指摘ください。
1.作業が発生したらいきなり作業に着手するのではなく、Redmineで該当するプロジェクトのチケットを切ります。
チケットには件名、作業内容、バージョン、担当者、開始日、期日など必要な情報を記入します。
2.チケットが作成されるとチケット番号が割り振られます。そのチケット番号でGitのブランチを切ります。
>> git checkout -b [ブランチ名(チケット番号)]
このコマンドはブランチを作成しつつ[ブランチ名]ブランチへ移動します。
これで作業準備が整いました。
3.好きなように作業しコミットします。
コミットメッセージでチケットを連携したい場合は
・参照するチケット: refs, references, IssueID
・修正されたチケット: fixes, closes
上記キーワード+チケット番号をコミットメッセージに埋め込むことでRedmineでのチケット連携がより充実します。
4.作業が完了した(コミットする必要が無くなった)らmasterブランチへ移動します
>> git checkout master
5.作業を行ったブランチをmasterブランチへマージします。
>> git merge [ブランチ名]
6.マージが完了したらリモートリポジトリへpushします。
>> git push origin master
7.チケットへ更新情報があれば更新します。
Gitで正常にpush出来て入れば対象のチケットの関連するリビジョンにコミット情報が出力されています。
8.トピックブランチを削除します
>> git branch -d [ブランチ名]
これで1つの作業が終了です。
作業ごとにチケットを切るので面倒なところは出てきます。
ちょっと修正したい、とか他の人からもらったドキュメントで更新したい、とか。
ただ、チケットで管理しておくと作業が細分化・視覚化され、更にバージョン管理と連携しているので関連するファイルが即座に分かります。
まだまだ不慣れなところはありますが、勉強しながら覚えていきたいと思います。